第3回統一オフ使用構築~フェアリー統一 ~アイカツスターズ3rd.Season忘却のトップアイドル~
どうも皆様スミトです。今回は10月6日に開催された「第3回統一オフ」で使用した構築の記事になります。中身は普通のフェアリー統一なのですがタイトルにある通りこのパーティはアイカツスターズ!です←!?
簡単に言うと6匹全員アイカツスターズ!のキャラクターのNNがついたフェアリー統一です。
その為構築と関係ない事(NNのネタ解説)も結構書きますので興味のない方はその部分はスルーして頂いて結構です。例によって長くなりますがよろしければお付き合いください。
- 【3rd.Seasonのあらすじ】
- 【パーティ一覧】
- 【構築経緯】
- 【個別解説】
- アシレーヌ→桜庭ローラ
- ニンフィア→香澄真昼
- クチート→早乙女あこ
- ミミッキュ→七倉小春
- カプ・テテフ→双葉アリア
- サーナイト→白鳥ひめ
- 【選出パターン】
- 【最後に】
【3rd.Seasonのあらすじ】
(いきなりですが、アイカツに興味のない方はスルーして下さい)
激闘のアイカツランキング決勝トーナメントから数か月、四ツ星学園も新学期が始まり各々が日々の仕事、レッスンに励んでいた。春先にイギリスへ留学した桜庭ローラも新しい環境にようやく慣れた頃だった。
アイカツランキングで虹野ゆめが無敵のエルザ・フォルテを下して優勝したことで日本のアイドルは世界から注目される事となり、今や世界中で日本のアイドルの話題で持ち切りである。そのニュースは当然イギリスのローラの耳にも入ってくる。
「みんな頑張ってるな」
仲間たちの頑張る姿を見て自身のアイカツにも熱が入るローラだが、ある違和感を感じる。つい最近までは自分のことに手一杯で気付かなかったが、流れてくるニュースのどこにも「虹野ゆめ」の名前が無いのだ。最初は自分が見落としているだけだと思っていたが世界のトップアイドルの称号を手に入れた彼女が話題にすら上がらないのは明らかにおかしい。
不審に思ったローラはゆめに連絡を取るが彼女からのレスポンスは無かった。そこでゆめの親友であり、ゆめのブランド「レインボー・ベリーパルフェ」のデザイナーでもある「七倉小春」にその事を話すと彼女の口から信じられない言葉が出てきた。
「【虹野ゆめ】なんてアイドルは知らないし
レインボー・ベリーパルフェなんてブランドも存在しない」
他の誰に聞いても答えは同じだった。
世界がゆめを忘れている、否ゆめの存在が世界から欠落している。
でも確かに自分は覚えている。今までの事は夢でもなければ自分が幻を見ていた訳ではない。
「面白いじゃない。世界がゆめを忘れたのなら、私が思い出させてあげる。」
こうして、虹野ゆめを取り戻す桜庭ローラの新たな戦いが幕を開ける!
アイカツスターズ3rd.Season~忘却のトップアイドル~
※アイカツスターズ!は2nd.Seasonで完結しており、3rd.Seasonは完全な筆者の妄想である
【パーティ一覧】
【構築経緯】
- ネタを考える時間がない
- センスでは他の参加者の方には敵わない
- なら自分らしさ全開行こう
- BOXの中を見たらやたらアイカツスターズキャラのNNのポケモンが多い(しかも殆どフェアリー)
- これはもうやるしかない(?)
と言ったかなり頭の悪い考え方で決めました。
普通の構築記事っぽく書くと
フェアリー統一を組むにあたってまず
++の強力なトリックルーム展開に目を付けて構築がスタート。その三体に加えて、挑発で相手のギミックを封じつつ自身もアタッカーになれる、雑に投げて相手のサイクルに負荷をかけるの二体を崩し役として採用。最後はキノガッサでパーティが壊滅するのでカゴの実持ちのを加えて構築が完成。
【個別解説】
アシレーヌ→桜庭ローラ
NN:ローラ
ポジション:SF(スモールフォワード)←攻撃の要
持ち物:アシレーヌZ
特性:げきりゅう
性格:ひかえめ
実数値:185-×-94-192-136-83 (とくこう、すばやさ個体値30)
努力値:252-0-0-232-0-24
調整:S→4振り61族抜き
H→極振り
C→残り
めざめるパワー(ほのお) アクアジェット
フォワード兼キャプテンとして採用したZ持ちアシレーヌ。重くなりがちなナットレイへの有効打としてめざめるパワー(ほのお)を採用。ある程度の攻撃を1発耐える耐久力を持ち合わせておりアクアジェットによる対面性能も高さも魅力。
水タイプの一貫した構築には積極的に選出しZ技で強引にサイクルを破壊してそのままゲームを決める。シンプルに強かった。トリックルームとの相性も◎。本来は王冠を使って個体値を全て31にするのが望ましいが面倒だったのでそのまま採用した。
NNの元ネタとなった桜庭ローラとはお互いイメージカラーが青かつ歌姫という共通点がある。個人的にはぴったりだと思っている。
主人公虹野ゆめの親友でありライバル。そして準主人公。作中ではS4(ポケモンで言う四天王)になれず2nd.Seasonではラスボスの噛ませになるなど不遇な扱いを受けていたが今大会ではZ技により相手のパーティを半壊させる、相手のエースを撃破する等キャプテンに相応しい活躍を見せてくれた。
3rd.Seasonは彼女が主人公になって欲しい。余談ではあるがプレゼン資料作成中に彼女の株が爆上がりした。
ニンフィア→香澄真昼
NN:まひる
ポジション:SG(シューティングガード)←特定のポケモンへの対策、補完枠
持ち物:カゴのみ
特性:フェアリースキン
性格:おだやか
実数値:201-×-103-141-170-81
努力値:244-0-140-84-36-4
調整:S→4振り
HB→いじっぱりメガボーマンダのすてみタックル低乱数1発(84.1%~100.0%)
HD→ひかえめカプ・テテフのフィールド込みサイコキネシス低乱数3発(44.8%~52.7%)←約25%で2発耐え
C→残り
技構成:ハイパーボイス ねむる
めいそう いびき
対キノガッサ用で採用。それ以外の主な役割は特殊アタッカーを起点に要塞化し相手を詰ませる。素の状態でもそこそこの耐久力を持ち、対面での撃ち合いもこなせる為このパーティでは痒いところに手が届く1匹。しかし後述する基本選出パターンに組み込まれていない為、選出率は試運転、大会を通して一番低かった。
NNの元ネタとなった香澄真昼は筆者が作中で一番好きなキャラであり、優しさ(かわいさ)と強さを併せ持つニンフィアのイメージとマッチしていると感じた。ニンフィアのリボンと真昼の髪形もなんとなく似ている。
作中では登場初期から常に強キャラとしてその才能、実力を遺憾なく発揮してきた。
アイカツシリーズには「1st.Seasonは絶対にボスキャラに勝てない」と言うジンクスがあるのだが、彼女は全シリーズ全キャラ中で唯一1年目のクライマックスで姉の香澄夜空に勝利している。これにより2nd.Seasonで彼女の強キャラとしての地位は不動のものとなった。同じ強キャラのローラとどこで差が付いてしまったのか・・・
しかしそんな彼女も2nd.Seasonのクライマックスでラスボスの噛ませになった。それでも筆者は真昼が大好きである。
因みに筆者のメインロムのウルトラサンのTNは「まひる」である(ウルトラムーンはよぞら)
クチート→早乙女あこ
NN:さおとめあこ
ポジション:SF(スモールフォワード)
持ち物:クチートナイト
特性:いかく→ちからもち
性格:いじっぱり
実数値:157-172-145-×-115-71
努力値:252-252-0-0-0-4
調整:S→4振り
H→極振り
A→極振り
技構成:じゃれつく ふいうち
かみなりパンチ ほのおのキバ
2人目のフォワードとして採用。第18回のカンポケで使用した個体と一緒。
http://blog.hatena.ne.jp/judai0813/judai0813.hatenablog.com/edit?entry=17391345971627806817
トリックルーム下での制圧力は相変わらず素晴らしかったが、よくじゃれつくを外した。
NNの元ネタとなった「早乙女あこ」とは前髪と雰囲気がなんとなく似ている。
それに加え彼女は女優で演技力が他のキャラより頭一つ抜けており、クチートも人を騙して不意打ちを仕掛ける演技派であることからイメージ的にマッチしており今回採用となった。2nd.Seasonでは一歩引いたポジションに落ち着いてしまい(メインキャラではあったが)他より活躍の場面が少なかったのが悔やまれる。
今大会ではトリックルーム下のフォワードとして想定通りの活躍をしてくれた。
ミミッキュ→七倉小春
NN:7くらこはる
ポジション:PG(ポイントガード)←司令塔
持ち物:きあいのタスキ
特性:ばけのかわ
性格:いじっぱり
実数値:162-156-100-×-126-116
努力値:252-252-0-0-4-0
調整:D→4振り
H→極振り
A→極振り
技構成:シャドークロー のろい
かげうち トリックルーム
今回のパーティの指令塔。ばけのかわ、きあいのタスキにより他のポケモンで不利対面を作っても後出しから無理やりトリックルームを展開できる。ウェポンはパーティ単位で重くなるゲンガー、メタグロスに少しでも負荷をかけるためにシャドークロー、かげうちを採用。このポケモンでトリックルームを展開できるかどうかで試合が決まると言っても過言では無いほど重要なポジションであり、選出率は95%以上を記録した。
パーティ紹介の際に「メンヘラ」の一言で片づけてしまったのが今大会最大のミスプレイである。「メンヘラ」はあくまでユーザー間の二次創作の中で根付いた設定であり、作中ではあくまで仲間思いの優しい女の子である。
因みに今回の画像のチョイスも初見の方に小春の間違ったイメージを植え付ける原因となりかねない為反省すべき点である。普段はどちらかと言えば控えめでおとなしい性格だが、特定のステージでスイッチが入ると大人っぽい妖美な表情を見せる。
カプ・テテフ→双葉アリア
NN:アリア
ポジション:WG(ウィングガード)←崩し役
持ち物:エスパーZ
特性:サイコメイカー
性格:ひかえめ
実数値:177-×-106-176-147-116
努力値:252-×-84-76-92-4
10まんボルト めざめるパワー(ほのお)
調整:【シングル】信頼テテフ - 小林の小話←こちらの記事より拝借
崩し役その1。個体は第17回カンポケと同じ個体を使用。調整等は元の記事を参照。
雑に投げて適当にZを切って相手のサイクルに負荷をかける。特性の関係上クチートとの同時選出は避けるようにしていた。こちらも無難に強かった。
本編76話から登場したキュートタイプのアイドル。見た目が何となくカプ・テテフと似ている気がしたので採用。ライバル校のヴィーナスアークの生徒でありながら真昼と師弟関係、後述のひめと幼馴染等他のヴィーナスアーク生と比較して四ツ星学園との繋がりは強い。
サーナイト→白鳥ひめ
NN:しらとりひめ
ポジション:WG(ウィングガード)←崩し役
持ち物:サーナイトナイト
特性:トレース→フェアリースキン
性格:ひかえめ
実数値:159-×-86-225-158-146
努力値:124-×-4-156-20-204
ちょうはつ きあいだま
調整:S→最速80族抜き(最速81族と同速)
H→16n-1
崩し役その2。ちょうはつで相手のギミックを封じつつハイパーボイスで相手を削る。よくいるメガボーマンダのすてみタックル耐え調整では無く今回は素早さに努力値を割いた個体を使用。ただこの状態だと最速81族(ギャラドス)と同速になるので、上からちょうはつを入れる為にとくこうを削って素早さのラインを1つ上げた方がいいかもしれない。
今大会ではちょうはつが刺さる場面がかなり多く相手のギミックを封じてそのままハイパーボイス連打で押し切った試合もあり、想定通りの活躍を見せてくれた。
第25代花の歌組S4であり、ゆめの憧れの先輩。1st.seasonでは他を寄せ付けない圧倒的な強さをみせ常に最強クラスのアイドルとして君臨し続けた。
性格はおっとりで優しく常にゆめを見守っておりS4を退いた後も定期的にゆめにアドバイスをする等後輩思いな一面も見せる。
2nd.seasonでは「月のドレス」を獲得し最終回直前で「太陽のドレス」を覚醒させたゆめと再び戦うも僅差で敗れる。負けてもゆめの成長を見られて少し嬉しそうだった。かわいい(ボキャ貧)。
【選出パターン】
①スタンダード
++
このパーティの基本選出。メガ+Z+きあいのタスキと言う対面構築のお手本の様な選出。サーナイトで崩してミミッキュでトリックルームを展開しアシレーヌで詰める。シンプルにパワーの出る選出。得票数決勝戦の選出もこの選出だった。
②ダブルフォワード
++
フォワード両方の通りがよい場合はこの選出。こちらもメガ+Z+きあいのタスキなのでスタンダードとほぼ同じパワーが出る選出。この場合はアシレーヌを先発で繰り出しZで相手に負荷をかけてクチートで詰める。
③対キノガッサフォーメーション
++1
相手のパーティにキノガッサを見たらこの選出。最後の1体は通りのよさそうなポケモンを投げる。
④トリプルガード
+or+
相手のパーティを見てフォワードの通りが悪い場合はフォワード無しのこの選出。正直殆どこの選出はしない。
サーナイト、カプ・テテフが最低限の攻撃性能を確保しているのでニンフィア、ミミッキュをうまく絡めて詰めて行く
【最後に】
初めてフェアリー統一を使ってみましたが、個々のポケモンのスペックが非常に高く単体性能で押し切った試合もあったほど強力でした。今回はトリックルーム軸で組んでみましたが他にも様々な戦術が使えるタイプだと思うので気が向いたら新しいフェアリー統一も組んでみたいです。
大会当日は意味の分からないプレゼン含めて暖かい目で見ていただいて感謝しかありません。運営の方々、同じブロックで対戦していただいた方本当にありがとうございました。
戦績:予選マンタインブロック
4勝1敗 勝敗数2位
得票数2票 同率1位
得票数決勝②
勝ち(試合後最終投票は恐らく4位)
ご意見等ありましたら
Twitter:@judai0813 までお願いします。